PlayFrameworkを使っていて、便利だが困ることが一つ。
それは、自動的にサニタイズされてしまうという点。
例えば、
controllers/Application.java
package controllers; import play.*; import play.mvc.*; import views.html.*; public class Application extends Controller { public static Result index() { return ok(main.render("'hoge'")); } }
view/main.scala.html
@(autoEscape: String) <!DOCTYPE html> <html> <head> <title>テスト</title> </head> <body> @autoEscape </body> </html>
というコードがあったとすると、実際にmain.scala.htmlに入るautoEscapeには、
「'hoge'」ではなく、「'hoge'」が入ってしまいます。
もちろん、<html>タグの中なら勝手に判断してくれるので、別に問題はないのですが、
例えばview/main.scala.htmlの中に<script>タグを置き、その中に@autoEscapeを
持ってきて処理したい場合は、ちょっと困る。
なぜなら、<script>タグの中では上手い具合に判断してくれないから。
このような事態の回避方法を調べても、ほとんどのサイトで出てくるのは、
「.raw()を使え」という言葉ばかり。
特に、引数で持ってきた値をエスケープさせないで使う方法が書いてない!!!
ということで、辿り着いたページがココ↓
Stack Overflow - How to pass raw html to Play framework view?
そして試してみたのが以下の書き方。
@(notEscape: String) <!DOCTYPE html> <html> <head> <title>テスト</title> </head> <body> @Html(notEscape) </body> </html>
このように、 @html(引数名) と書くことで、「'hoge'」という記載で通ってくれるよ!
やったね!
と思ったら、ちゃんと以前紹介したサイトにも書いてありましたorz
ちゃんと読もう、自分。
@IT - Java開発者がScalaでPlay frameworkのビューを作るには (2/3)
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